2014/07/19

非力なら、ブレーキパッドは自転車に付いている状態で交換するべきだ


Campagnolo Athena のノーマルブレーキパッドを、カーボンホイールに付属していたカーボンリム対応パッドに交換した。カンパのブレーキパッドはシマノのようにボルトでロックされておらず、フリクションで固定されているだけ。したがって、抜くのも入れるのも非常に固い。自転車に付いていない、ホルダーだけの状態での交換作業は、力がいるし指も痛い。しかし、なぜそんな状態でパッド交換に手をつけてしまったのか…


ブレーキを取り付けようとしたところ、いやな予感が的中した。ステアリングとサスペンション重視のフロントフォークにはブレーキ用のブリッジがあり、ここにキャリパーを取り付けるのだが、どうですか?


フロント&リアセットで購入したブレーキは、当然フロント側のボルトが気絶するほど長すぎる。「そのまま、ナットで締めちゃいなよ」って、人事だと思って…ご自分の自転車だったらそうしますか?


そう、リヤキャリパーのように美しい取り付けにならなきゃね!といっても、このトルクス袋ナットも長すぎてちゃんと収まっておらず、浮いている。ヤスリで数ミリ長さを詰めなければならないのだが。「ええ~え、そんあな~あ。フロントにリア用キャリパー使うためにブレーキセット2台分とか~どんだけ~」と、泣きながらもう1セットブレーキをポチる、渋々。

気を取り直して、今日はブレーキパッドの交換でお茶を濁すことにしたのが悪夢のはじまり。


まんず、カンパのノーマルブレーキパッドの取り外しが固い。マジか、こんなに固かったっけ?そういえば、コルナゴのブレーキシューを買ってきて、交換しようとしたものの固すぎて、「まあええか、もう少し使うちゃれ」と、そのまま放置していたことを思いだした。しかしカーボンリムにノーマルシューは刺激が強すぎるので、今回ばかりは交換せざるを得ないのだ。

んんん、いい方法はないのか?ネットで検索するとペンチで力ずくで引っ張り出したりしているが、新品のパッドは、再利用する可能性があるので、あまり無理な力はかけたくない。


ジャグワイヤ-からPad Press Plusなる、ブレーキパッド交換ツールがあるが、パッド交換なんてそうそう頻繁に行うわけでもないし、かなりおおげさ。先の14mmヘキサゴンソケットは代用が効かず1000円もしないからいいけれど、7000円前後するコイツは高過ぎ。自転車屋じゃないんだから、わざわざ買ってられない。手持ちの道具でなんとかならないかねえ。


PBのマイナスの1番を隙間に入れてパッドを剥がすように力を入れるとパッドが浮いてくる。


ここまで浮けばあとは手で取り外せるしパッドも無傷だ。スライドさせて抜き取ろうとするから大変なので、こうすればいとも簡単に取り外せることがわかった。ドライバーはホルダーを傷つけないためにもエッジの滑らかなPBのマイナスドライバーがおススメ。まず、外しは解決。取り付けは…


パッドの固さや腕力により差があるだろうけど、虚弱体質の私には手で入いるのはここまで。自転車に付いていれば、太めのマイナスドライバーで押し込むことができそうだが、今回はもう少しスタティックに作業してみよう。ジャグワイヤーのツールを参考にバイスを使うことにした。


ぐいーん、と、ね。とりあえず閉まるとこまで。


しめに、ボルトをはさんでもう一押し。


もちろん、ボルトはホルダーにあたらないようにセットする。ああ、面倒だ、でもうまくいった。自転車にキャリパーを固定してから作業すればバイスなんぞ持ち出す必要はなかったはず。ブレーキセットが届くまで待つべきだったね。




2 件のコメント:

  1. リアキャリパーを前後に…。
    リアってシングルピポットじゃなかったっけ? 袋ナット、今はトルクスなのか。レコード、そうだったかな。記憶にない。
    袋ナットは常時サイズを揃えてると思ってたのに。(笑
    確かにシューの交換は憂鬱になりますね。
    自分はどうだったかな?

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    1. 流石カンパフリークのkaiさん、よくご存知で。

      アテナのリアブレーキキャリパーはシングルとダブルが存在します。実は見た目のスッキリしたシングルを追加しようかとも悩みましたが、コルナゴのレコードで片効きをなかなか解消できないトラウマがあって、無難にダブルにしておきました。

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